修司の扉
寺山さんとの思い出 その6


側にある歩道橋から撮った天井桟敷館正面である。 まさにガソリンスタンドの隣りにあった。
「時代はサーカスの象にのって」の劇中こんなセリフのシ−ンがある。

少女
「そして、ここはニュ−ヨ−クなんかじゃない。いつも皆が帰ってくる場所、ガソリンスタンドの隣りに住むあたしたちの・・・・、」
全員
(声を揃えて)「東京!」
少女
「そう東京!血がもしも鉄道ならば、走りぬ ける汽車は一度は心臓を通るのです」


なお、写真は天井桟敷の先輩、山崎博氏・現・東北芸術工科大学教授が某雑誌に使用されたものを無断で転載したことを深くお詫び申しあげます。

 

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