精吾の扉
昭和精吾について その28

この絵もかなりヤバイ。公演何日目だったか忘れてしまったが、九條今日子嬢が観に来てくれた。
「九條さん、舞台に上がりませんか?」突然、本番中に客席に向かって声を掛けた。すんなりと上がってくれ、三人でボクシングの話や寺山さんの思い出話に花が咲いた。

その日は『ボクシング・マガジン』の編集者の方が取材方々観に来られていた。確か女性であった。この記事の掲載は知らなかった。やはり同期で今は沖縄に住んでいる渡辺尚武氏が、これもコピーで送ってくれた。1985年10月号と右端に記されているから三回忌だった事だけは確かなようだ。2度の沖縄公演でお世話になったが、その内その内と思いつつも何の御礼もせずに随分と会っていない。当地では名ボクシング・コーチであると聞く。

2007.02.14

 

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