about
麻人楽-matra-

since 2014.12.26

2014年12月26日に始まった音楽劇ユニット。

脚本・演出は 昭和精吾事務所代表の女優 こもだまり
音楽・映像は FOXPILL CULTのリーダー・西邑卓哲

主題歌・挿入歌は、二人のダブルボーカルからなる戯曲×音楽のアコギ弾き語りユニット[麻邑楽-moura-]の楽曲を使用。

歌と語りでひとつの物語を構成する麻邑楽のライブ様式[戯楽曲]を、
ゲスト出演者を迎え、爆音の楽曲で、ライブハウスで上演するのが現在の麻人楽音楽劇の基本スタイル。

第2回よりオリジナル脚本。
音・声の重なりによる快楽を追求し、脚本には「言葉の楽譜」形式※も用い、音声多奏を得意とする。

第3回より照明として映像を導入。
現代の日常からすこし離れた白い衣装に サイケ極彩色の映像が映り 耳と目を刺戟する幻想譚となる。

※言葉の楽譜=高橋郁子氏が名付けた、脚本の形式。書けるのは、現在こもだと高橋氏の二人だけだと言われている。
「台本は楽譜だ」の理念のもと「音楽として台詞を演奏する」ものとし、音の連なり通りに表記されており、複数の声を重ね、数行を同時に声にするものである。
書くのにも声にするにも精密な作業になるので、技術と耳と根気が必要。



上演記録はこちら


2014/02『幻視』より


2014/08『幻夢』より

 

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