☞昭和精吾事務所
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【年譜】1984年、演劇実験室◎天井桟敷のマイクアジテーターであった昭和精吾が寺山作品を語り続けるために設立。1999年の渋谷ジァン・ジァン閉館まで毎年命日ほか、寺山作品を上演。 以降はザムザ阿佐谷やシアターPOOのほか、ライブハウス・地方でも公演。 2015年、昭和精吾の急逝を受け、 ともに17年活動してきた こもだまり・イッキが音楽家・西邑卓哲を迎え、新体制で再始動。 岸田理生アバギャルドフェスティバルへの参加、音源・MV発表など。 2021年、梶原航を迎え、メンバーが4人となる。
【作風】舞台装置もなく、声の力だけで情景を鮮明に想起させる語りは、その情報量の多さから「言葉の洪水」と評される。寺山修司の言語世界をストイックに表現する語りでの「詩劇」、 映像×音楽×身体×語りによる情報の洪水「幻想音楽劇 麻人楽」の二本柱で作品を発表。 岸田理生アバギャルドフェスティバルへの参加、音源・MV発表など、技術の継承のみにとどまらず、新機軸で精力的に活動。 |
☞ こもだ まり [Mari KOMODA]昭和精吾事務所 代表1997年『仮面劇・犬神』(渋谷ジァン・ジァン)で昭和精吾事務所に初参加。以降の全作品に参加。1998年『時代はサーカスの象にのって』では振付も担当。 | 女優・歌手|脚本家|演出家 |
☞ イッキ [ I k k i]昭和精吾事務所 副代表1997年『仮面劇・犬神』(渋谷ジァン・ジァン)で昭和精吾事務所に初参加。1998年『時代はサーカスの象にのって』で「アメリカよ」を担当、昭和の叫びを継ぐものとして、以降、都内の全作品に参加。 | 俳優・声優|脚本家|映像監督 |
☞ 西邑卓哲[Takaaki Nishimura]昭和精吾事務所 音楽統括2014年8月「力石徹告別式(再現)」(練馬区立美術館『あしたのジョーの時代 展』で昭和精吾事務所に初出演。以降、全イベントに音楽統括として参加。2016年新体制移行に伴い、中心メンバーとなる。 | 音楽監督|音楽家|作曲家|映像作家 |
俳優|演出家 | |
☞ シロ [ SHIRO ]昭和精吾事務所 公式マスコット | 寺山修司「仮面劇・犬神」出身 2018年、昭和精吾事務所公式マスコットとなる。 同年7月7日、モバシロ誕生。 ☞http://komodamari.blog.jp/20180713.html |
☞ 昭和 精吾 [Seigo SHOWA]昭和精吾事務所 初代代表 |
俳優|プロデューサー|演出家 1941年12月14日 旧満州国生まれ 劇団青俳、東映を経て、1969年 演劇実験室◎天井桟敷に入団。 寺山修司の死後、昭和精吾事務所設立。単独で寺山修司の言語を声にし続けた。時に深く語り、時に叫ぶそのスタイルで、海外では「fanatic」と評された。 渋谷公会堂『邪宗門』くらま天狗、講談社講堂『力石徹 告別式』弔辞のマイクアジテーションなどで知られる。 永山則夫の手記「無知の涙」を元にした『捧ぐ!永山則夫への70行』(作:寺山修司)、花岡鉱山中国人強制労働事件を題材に滝平二郎の版画を背景に語る『花岡物語』(作・構成・演出・出演)などプロデューサーとしての手腕も。 2015年8月29日逝去。 ☞経歴詳細(個人サイト) ●ウィキペディア |
☞ 寺山修司 [Shuji TERAYAMA]演劇実験室◎天井桟敷 代表
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俳人|歌人|詩人|劇作家|演出家|脚本家|劇団代表|映画監督 ☞経歴詳細(工事中) |